活動報告

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2023年05月24日

高速道路料金の支払いについて質疑をしました

昨日は国交委員会で参考人の質疑が行われました。

質疑の法案名は「道路整備特別措置法及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の一部を改正する法律案」と長いのですが、簡単に言えば高速道路料金の支払いを2115年まで延長する法案です。

ちなみに2115年は22世紀です。民主党へ政権が交代したときに高速道路無償化が叫ばれましたがその後道路の劣化による中央高速道路の落盤事故があり補修費用をどのように捻出するかが問題になりました。

補修費用だけでなく拡幅工事などにも費用がかかります。

現行料金のまま2115年まで払い続けた方がよいのか、料金を下げて永遠に払い続けるのが良いか、あるいはガソリン税や新設の税金で負担した方がよいのか。

インフラ設備の老朽化は高速道路に限ったことではないため、十分な議論が必要です。

人口減少社会の日本において将来世代にむけてこの議論を先送りし負担を押し付けるわけにはいきません。

皆さんはこの問題いかが思われますか?