参議院でマイナンバー制度に関する特別委員会が開かれました。公金の誤登録や保険証の紐づけ不備だけでなく、来年からはマイナンバーカードと保険証が一体化され、紙の保険証が廃止になってしまうため多くの国民が反発しています。誤入力や誤使用などによって国民の信頼回復にいたるまではほど遠く、不信感は募るばかりです。

デジタル庁によると、本人の希望でカードを返納した件数は発行開始から7年間の累計でおよそ47万件。今年6月の1か月間ではおよそ2万件という尋常ではない件数に上っています。与党内からも保険証の廃止については時期も含めて見直しを求める声が上がっています。

使い慣れて何の問題も無い従来の保険証、政府は国民の声をしっかりと聞いて受け止め一旦立ち止まるべきです。

河野氏、来秋の保険証廃止堅持　与党も再考促す、参院閉会中審査（共同通信） – Yahoo!ニュース

マイナンバーのトラブル続発を受けて、参院地方創生・デジタル特別委員会は26日、閉会中審査を行った。河野太郎デジタル相は「マイナンバーカードと保険証を統一した後も安心して医療を受けられる仕組みをつく