2025年01月31日
三上えり国政レター 創刊!
こんにちは! 参議院議員の三上えりです。
2025年が始まりましたが、みなさま如何お過ごしですか?

私は1月5日(日)の消防出初式からスタートし、多くの賀詞交歓会に出席させていただきました。そして、いよいよ通常国会は1月24日(金)から始まり、6月22日(日)まで会期150日間の予定です。
昨年の衆議院議員選挙結果を受け、今国会は自民と公明の与党が少数(過半数を超えない)のため、法律は野党との合意が無ければ成立しません。そのため来年度の予算案審議は大きな山場になります。
今年7月には参議院議員選挙が行われるため、与野党の駆け引きもあるでしょう。今国会で内閣提出予定の法案は59件と言われていますが、果たして、原案通り可決成立する法案は何本あるか…。与野党の伯仲で生まれる緊張感は熟議の国会になっていくと思います。一方、参議院議員選挙に乗じて衆議院を解散し同時選挙か?という話もあります。政治の駆け引きに惑わされず、熟議と公開の国会に臨んでまいります。
私は当選以来2年間、所属していた国土交通委員から環境委員に代わりました。環境省の所管はとても幅広く、水俣病などの健康被害から原子力安全政策、プラスチック資源循環、イノシシやクマなどの鳥獣被害など多岐にわたります。
今、全国各地で注目されているPFASなどの水質問題も環境省が主になります。
摂取量と健康被害について未だ国際基準が定まっていないため、ますます疑心暗鬼になっているPFAS問題、十分な科学的知見が必要です。
また、アーバンベアも問題になっています。アーバンベアと聞くと、なんだか可愛らしい気がしますが、実際は山から下りて市街地周辺に生息・出没するクマのことを指します。 アーバンベアは繰り返し市街地周辺に出没し、被害件数も増加しています。私の地元、廿日市でもクマ被害が報告されたば゛かりです。人間とクマが共存できる方法がないか。しっかり、環境委員会で議論してまいります。
今年の干支は巳年です。蛇は脱皮を繰り返し成長することから、再生の象徴とも考えられています。本年、みなさまの新たなスタートが幸先良いものとなることをお祈り申し上げます。
3月2日(日)、廿日市市で三上えり国政報告会を行います。詳細は決まり次第、
みなさまにお知らせいたします。多数のご参加をお待ちしています。