2024年12月13日
安楽寺の大イチョウ
爆心地から約2キロにある広島市東区 #安楽寺 で被爆した大イチョウ。
樹齢400年とも言われる被爆樹木は今年も境内を黄金色に染めました。お寺を訪ねると、報道記者のころ取材でお世話になった前住職•登世岡浩治(とよおかこうじ)さんが笑顔で迎えてくださいました。
15歳の時、学徒動員中に被爆。
弟を原爆で失った悲惨な被爆体験を多くの人々に語り続け、子どもたちへの平和教育を何よりも大切にされてきた登世岡さん。 「来月95歳になるんよ。まだまだ子どもらに平和は大切じゃいうことを伝えていかんといけん。」
あの日を力強く生きぬいた大イチョウ。
被爆者の平和に対する強い想いをこれからも伝え続けます。