活動報告

活動報告

2023年08月20日

広島市豪雨災害伝承館が開設されます

9年前の今日、2014年8月20日に広島を襲った土砂災害で、77人が犠牲になりました。「線状降水帯」という言葉が広く知られるきっかけとなった災害でもあります。

あの日私も被災地に入り、取材を通じて被害に遭われた方々の声を拾って歩きました。想像を絶する状況の中、困難を乗り越えようとお互いを支え合う地域の絆の力強さは今でも忘れることはありません。

9月1日、被災地の一つJR梅林駅近くに「広島市豪雨災害伝承館」が開設されることになりました。あの日の記憶を決して忘れてはならないという被災者の想い。私もあの時に感じた想いをこれからの世代の方たちにも伝え続けていきたいと思います。