広島県女性議員クラブの定例総会に出席。女性が政治に参画しようと始まった歴史ある女性議員の会で43回目の開催になります。43年前とは女性の権利・社会における役割・女性に向けられる認識も随分かわったことでしょう。

男女格差を測るいわゆる2023ジェンダーギャップ指数において、日本は146ヵ国中125位で過去最低。特に政治が世界最低クラスの138位で日本より下位はミャンマーやイラン、アフガニスタンなど政情不安や非民主的な国が並びます。とても先進国とはいえません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加された女性議員の皆さんの想いを聞きました。

・市民の声を取りあげて形にしていくことを目指して立候補した　

・命と暮らし優先の社会にしたい

・3人の子育てをしながら共に働くママさんの声をあげたい　

・政治を変えることを諦める前に関心をもってもらいたい　

・会社経営をしていたノウハウを政治に生かしたい　

・臨床心理士や保育士の資格を持っているので女性の心理面をサポートしたい　

・子どもたちに借金付きの暮らしをさせたくない　

・人口流出、少子化を食い止める　

・教育費無償化、給食費無償化を訴える　

・手話通訳の条例を制定する　

・子どもたちが生きる選択肢を広げられる社会を作りたい　

地域を、暮らしを、政治を良い方向へ変えていきたいという切実な声に共感しました。党派を超えて意見を共有して課題を議論し、形にしていきたい。そのためにもぜひ皆さまのご意見をお寄せいただければ幸いです。