きょうから新型コロナウイルスの感染法上の分類が「2類」から季節性インフルエンザ同様「5類」に引き下げられます。これにより様々な医療的措置が変わります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　具体的に

・感染者に対する入院勧告

・濃厚接触者の外出規制

・マスクの着用

・感染者の把握

・医療機関への補助金

・飲食店の営業時間短縮要請などがなくなる

また、関連する医療費やワクチン接種も全額公費負担から自己負担に変わっていく見通しです。

スポーツやコンサートといった各種イベントの観客数制限なども見直されます。

今後大切なことは、3年4カ月近いこれまでのコロナ対策の教訓を活かすことです。

政府・自治体の対応、経済政策、学校活動の制限、ワクチン接種の必要性の検証、さらにはここ2〜3年急増している死亡者数増加（超過死亡）の原因究明も急務です。

かつてない程、全都道府県で増加しているため、このような疫学調査は第三者機関に委ねる必要があると考えています。

新型コロナ、5類へ移行　有事から平時転換（共同通信） – Yahoo!ニュース

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが8日、季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行した。政府対策本部も廃止。政府が一律に感染対策を求めるのではなく、個人や事業者の判断に委ねられる。3年