活動報告

活動報告

2024年03月18日

社会の変化やニーズに合わせ 新たな法整備を

『選択的夫婦別姓は実現すべき』

と、私は考えます。

名字が変わることで自分のアイデンティティ、私は私であること。それが全て変わってしまう不安感から結婚に二の足を踏む友人がいました。

1996年に法制審議会から答申された #民法改正要綱案 のうち #婚外子相続分#再婚禁止期間#婚姻最低年齢規定 の改正が行われました。

しかしながら #選択的夫婦別姓 は未だ実現していません。

世界的にみると夫婦同姓を強制している国は先進国の中では日本だけです。

そもそも婚姻の本質とは無関係で、氏を変えた側の不利益は解消されません。

選択的夫婦別姓を求める院内集会では多くの団体から一刻も早く民法改正を求める要望をいただきました。厚労省のアンケートでは83.9%が選択的夫婦別姓に賛成とのこと。

社会の変化やニーズに合わせ、法律のリニューアルや新たな法整備が必要です。一部の与党議員の反対により一向に進まない法改正、改正の必要性を痛切に感じます。