2024年06月18日
自衛隊ハラスメント根絶!
#自衛隊ハラスメント 根絶プロジェクトの院内集会に出席しました。
自衛隊のハラスメント問題は昨年4月に決算委員会で防衛大臣に質問しましたが、防衛省の各種ハラスメントの相談件数は、増加の一途をたどっています。
令和4年11月末時点で1,414件あり、その内訳は、 #パワハラ 1,256件、#セクハラ 116件、#マタハラ 等34件。
性被害を受けた元陸上自衛官が、国と加害者に損害賠償を求める訴訟を起こしたのは記憶に新しいところです。
防衛省では、パワハラ対策の一環として、平成28年度に「防衛省パワハラホットライン」を常設し、隊員からの相談に対応しています。
しかし、ハラスメントが防衛省・自衛隊の中で繰り返されていることは、その組織・風土・体質に原因があり、実効性のある再発防止策が取られていないからではないでしょうか。
原告として裁判で争っている現役の自衛隊員の方も出席され、切実な思いを伺いました。
被害の声をあげた方が決して加害者から不利益や報復をこうむることがないよう引き続き国に訴えてまいります。