活動報告

活動報告

2023年11月26日

被爆建物の保存に向け活動します

国の文化審議会が広島市南区にある最大級の被爆建物「旧陸軍被覆支廠(ししょう)」全4棟を国の重要文化財に指定するよう盛岡文部科学大臣に答申しました。全棟保存に向けた大きな一歩です。                                 私は6月1日の参議院国土交通委員会で被服支廠の保存活用の必要性について斉藤大臣に質問し、「被爆の実相を後代に残していかなければいけない。このように強く私自身も考えている」という前向きな答弁をいただいておりましたのでこの答申に大変期待をしています。

今後は保有する県と国を中心に施設の活用が検討されます。

国内外からヒロシマを訪れる人々の新たな平和体験事業、また平和の観光資源として活用する議論が進むよう求めてまいります。