今日の国交委員会は、先週私が本会議で登壇した「地域公共交通活性化及び再生に関する法律等の一部改正案」について、参考人として前富山市長で富山大学客員教授の森雅志氏、ひたちなか海浜鉄道社長の吉田千秋氏、日本大学名誉教授の桜井徹氏の三名をお招きして意見陳述と質疑が行われました。

参考人の意見陳述とは、国会の委員会で、調査などのために参考人を招き寄せて意見を聞くことで、様々な立場の方から意見を聞いて法案成立にむけて討議、検討していくものです。

私の地元広島県内を走るローカル線の芸備線は一番経費がかかる区間で100円を稼ごうとすると25,416円かかります(2019データ)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから、再構築協議会の立ち上げに向けて、鉄道事業者・自治体・地域の関係者と信頼関係の構築が不可欠です。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域公共交通を守るために、参考人の皆様の多くの努力と熱意を感じました。地域の皆さまにとってよりよい交通網の構築について法案の審議をしてまいります。