2024年06月16日
被爆樹木を守ります
あの日から79年。広島の街には原爆による熱線や爆風を免れた159本の「#被爆樹木」が今もなお生き続けています。 爆心地から約2km以内で被爆した「被爆樹木巡り」に参加。案内人のボランティアガイドはかつて私が勤めていた会社の先輩です。
被爆樹木、一本一本にはその木についての説明が表記されています。 75年は草木もはえないと言われた広島の街で被爆樹木は芽を吹きました。
平和公園にある「#被爆アオギリ の木」から生きる勇気をもらった被爆者もいらっしゃいます。
その種から育てた苗木は国内外で「#被爆アオギリ2世」として元気に育っています。被爆者の高齢化が進む中、被爆の惨禍を次世代へ伝えるために「被爆樹木」は大切に守らなければならない物言わぬ証人なのです。