活動報告

活動報告

2025年04月17日

緊急時における銃猟を可能とする法案について質疑

近年、全国各地で #クマ による人身被害や農作物被害が深刻化しています。令和5年にはクマによる人身被害が過去最多の219名、6名の尊い命が失われました。

本日の #環境委員会 では、市町村長の判断で緊急時における銃猟を可能とする法案について質疑しました。

市街地や夜間における銃猟も今後は一定の条件のもとで対応が可能になります。野生動物の命を尊重すべきという感情も当然理解できます。しかしながら人命の安全や地域の農業を守るためには、やむを得ず駆除を選択せざるを得ないケースもあります。

一方でクマの出没は単なる「害獣」の問題にとどまらず、人間と自然との関係を改めて問い直すものでもあります。人とクマがどのように共存していけるのか、

現場の声に耳を傾け、科学的知見と地域の実情を踏まえた冷静な議論が必要です。

今後も安心・安全な暮らしを守ると同時に、自然との共生に向けた取り組みを進めてまいります。