2022年12月22日
各国の首脳が原爆資料館を視察する方向で調整
2016年当時アメリカのオバマ大統領は、現職大統領として初めて被爆地・広島を訪れました。
私は報道記者として、米軍岩国基地に到着し演説する大統領を取材しました。為政者が被爆地を訪れたニュースは、ヒロシマから世界へ『平和のメッセージ』を強く発信できることを感じた歴史的な一日でした。
そして、来年5月。広島で開かれる『G7サミット』に合わせ、各国の首脳が原爆資料館を視察する方向で調整に入りました。
これは、地元から日本政府に要望したものです。国際情勢が緊迫化する中、核兵器を使えばどうなるのか。『核兵器の非人道性』を肌で感じてもらう大きな機会になるに違いありません。